わり算について
●わり算って一体なに?
5年生の算数は「わり算に始まり割り算で終わる」です。「割り算をを制したものは数学を制す」です。大袈裟かもしれませんが5年生の算数は半分以上が割り系です。(家系ラーメン屋のよう)
中学生になり数学1の問題は ⅹやらnなんかに置き換えていますが 小5の問題が沢山でてきます。
数学者やら 学校の先生方は こむずかしくすることが生きがいなようで 「みなに分かりやすい日本語を使おう!とは考えてはくれず「これは難しいだろうっ」っぽくドヤ顔で問題をだしてきます。でもよく見ると内容は小5算数だったりです。
話はそれましたが 「割り算」に戻ります。
わり算とは何なんでしょう。小学1年生のころに習った ① 6 わる 3 は 2 (6÷3=2)
次が5年生の算数です。②6個のリンゴを3人で分けました。[1人当たりいくつですか? 割り算の2種混合ワクチンのようなものです。]
①は同じ単位や個数のもの
②は割られる数とわる数の単位がちがうものなのです。
例をあげると ㎞/h 1時間あたり何キロ進んだか ~% 全体の中のしめる割合 ~割 なんかがあります。このように 割り算は2種類あることを頭の片隅にいれておいてください。さてさて ここで大きな壁に遭遇します。
●割る数・割られる数どっちがどっちだっけ問題
これが重要です。今まで学校では ロク わる サン は ニ → 6 ÷ 3 = 2 と習いました。
さんちゃんに聞いてみましょう。
さんちゃん わる数は いくつ?
6でござる!
これです!これが諸悪の根源です!正解は3です。
ここで提案します。
これから しっかり根付くまで 割り算の問題を読み上げる際は わられる数6をわる数3でわると 3でわった1つ分は2 と言いましょう。
ここで驚きポイントです! 世の中の割り算って 一つ分を出すための計算なんです! 今までの人生 計算ドリルやら 整理と対策やら 計算はたくさんこなしてきても たった1つ分を探す計算だっだなんて ものすごくショックです。人類が火星に移住するかもって言っている時でさえ 割り算で1つ分の数を求めているんです。
割り算は 1つ分 1個分 1あたり→ 1を求めるための計算です。
これから 割り算は分数で表すことが多くなります。その際 とりあえず 上わる下 と 連呼してください。 6÷2 上が6 下が2
当面はこれでしのいでください。