つるかめ算の練習です。
【問題72】
もう少し現代的な問題です。50円のあめと90円のガム あわせて12個買い代金は800円でした。あめとガム それぞれいくつ買いましたか。
まず すべてガムを買った場合は 90×12=1080円 本当は800円だったので ガムだけ1080円ー本当は800円=280円オーバーです。
ここから ガムからあめに交換タイムです。
90円(90円のガムから)ー50円(50円のあめに交換)=すると40円の差がでます。1回交換すると40円。
なんとかオーバーした280円を取り戻さなければです。
何回交換すればよいでしょうか。
280円÷40円=7回
40円を7回くりかえすと280円分になります。
50円のあめ×7個=350円
合計800円ーあめの合計350円=ガムの合計450円
ガムの合計450円÷ガム1個90円=ガム5個
あめは7個 ガムは5個 です。
[式のみ]
90×132=1080
1080ー800=280
90ー50=40
280÷40=7
12-7=5
[たしかめ算]
350+450=800 7+5=12
【問題73】
3種混合問題です。
とりと猫と犬が あわせて33匹います。足の数の合計は108本です。犬は猫の2倍います。とりは何羽いますか。(とりが猫にたべられた💦とかいうのはナシです。)まず それぞれの足を紹介します。
すべて とりだったらとします。33羽で足が2本=足は66本。今現在の足は 108本です。108本から66本を引くと 42本です。とりだけだと42本も足りません。そこで交換タイムです。とりから 犬猫グループの足12本交換して 42本増やさねばです。
犬猫グループは3匹で1セットにしたので とりも3羽1セットにします。足は 2本×3=6本です。
グループ交換タイムです。合計33匹は決まっているので 犬猫グループ対とりグループで交換です。(犬は猫の2倍というしばりがあるので)3匹対3羽で交換です。
犬猫グループの足は
犬2匹×足4本=足8本
猫1匹×足4本=足4本
合計 足12本
とりグループの足は
とり3羽×足2本=足6本
とりグループから犬猫グループへの交換は 犬猫足12ーとり足6=6本 1回交換すると足が6本増えます
42本の足を交換する6本でわると 交換の回数がでます。
42÷6=7回
犬は猫の2倍なので 7回交換×犬2倍=14匹
猫は 7回交換=7匹
とりは合計33匹から犬14匹とねこ7匹を引いた数 33ー21=12羽 です。
では連立方程式で解き方でやってみます。連立方程式は中学3年生で習います。
【問題74】
50円のあめと80円のあめ あわせて6個で390円でした。それぞれいくらでしょう。
[面積図]
たては単位・横は個数です。たて×横で面積(ここでは値段)です。左の四角が50円分の値段50×X 右の四角が80円分の値段80×Y あわせて6個なので x+y=6 合計金額は50x+80Y=390円。
ここで「80円が6個だったら」の計算です。
青い点線の四角も入れた「たて×横」の面積です。80円×6個=480円です。
次に青い点線四角に注目です。青い点線四角も含めた金額は480円。青い点線四角を抜いた本当の金額は390円。と、いうことは 480円ー390円は90円。青い点線四角の金額面積は90円です。
Xが3とわかりましたので 3+Y=6 Y=6-3 Y=3 50円が3個・80円も3個です。この考えをふまえて連立方程式でやってみます。
【自作問題 4】
部屋を掃除していると 昔懐かしい缶バッチが沢山でてきました。その数合計で43個ありました。バッチの人物の総人数は122人でした。winkとアルフィーの比は「9:7」です。それぞれバッチはいくつずつありますか。
グループだったり バッチの個数だったり 混乱する点が多いので手順を踏んで計算してみてください。
①すべてのバッチが男闘呼組たと 4人組×43個=172人 この計算は⦅人⦆
②実際は122人なので172ー122=50人 実際より50人多くなってしまった。 この計算は⦅人⦆
③winkとアルフィーの比は9:7なので 「男闘呼組バッチ」と 「winkアルフィーバッチ」のグループを作る。この計算は⦅個数⦆
これにそろえて 男闘呼組バッチも「16個セット」にします。男闘呼組は4人組なので16×4=64人
④②の計算から男闘呼組バッチが50人オーバーなので 「winkアルフィーバッチ」に交換です。64-39=25人 この計算は⦅人⦆
⑤1回交換すると25人減るので 50人減らすには 50÷25=2 →2回交換です この計算は⦅個数⦆
⑥winkは9個×2回交換=18個
男闘呼組は7個×2回交換=14個
アルフィーは (全体の)43個ー(18+14)=11個 でした。
高見沢さんが特に下手になってしまいました💦